用語解説
物質の核「霊子」
究極の神さまは、創造主、造物主、根本仏、根本神、最高精神、第一原因など、様々な呼び名がありますが、以下より「創造主(超宇宙意識)」という言葉を使用させて頂きます。
創造主(超宇宙意識)は、全ての多次元宇宙を包含する巨大な光の存在です。
私たちが住む三次元宇宙は、生命が実存する世界では一番下位の次元であり、物質で構成された世界です。
そして、四次元以降の多次元宇宙は、私たちが霊界と呼んでいる世界です。
霊界は高次元に上がるほど、その世界を形成している創造主(超宇宙意識)の光のエネルギーが精妙になっていきます。
反対に、次元が下がっていくほどに、創造主(超宇宙意識)の光のエネルギーは凝縮され、波動が粗くなっていきます。
私たちの住む三次元空間では、創造主(超宇宙意識)の念いによって、創造主(超宇宙意識)の光のエネルギーが目的性を持って集合し、「霊子」という核をつくります。
そして霊子がもとになって、現代物理学でいう素粒子が誕生します。
そして、素粒子が、さらに大きな物質を構成していきます。
つまり、
● 創造主の念(念い)
↓
● 創造主の光のエネルギー
↓
● 霊子(三次元世界での核)
↓
● 陽子
↓
● 素粒子
↓
● 原子
↓
● 分子
↓
● 粒子
↓
● 物質
という順に、創造主(超宇宙意識)の念いのエネルギーが変化し、各次元を構成しているのです。
★なぜ光は、粒子と波のふたつの形態をとるのか?
私たちの住む三次元空間では、光はあるときは粒子として顕れ、あるときには波として顕れます。
光が粒子として顕れたとき、そこに物質が出現します。
光が波として顕れたとき、それは想念、念いの作用としてのみ存在します。
創造主(超宇宙意識)の念いは、凝縮されて一点となれば物質となり、それが人間となり、地球となり、三次元宇宙となります。
それが凝縮されるかたちではなく、粒子ではなく、波として顕れたときには、「想念の波動」として、「念い」として、宇宙を飛び交う「電波」としてのみ存在するのです。
デンマークの理論物理学者 ニールス・ボーア は、粒子と波のように対立するものが補いあって、一つの世界を形作っていることを「相補性」と名づけました。
しかし現代の量子力学では、光は粒子であり波であることまでは分かっていますが、なぜ、このように対立する性質のものが一つの存在になっているのかは解明されていません。
光を金属に当てると、金属の表面から電子が飛び出す「光電効果」という現象がありますが、これは上記の説から考えると、通常「波」として存在している光にエネルギーを与えることによって、光を粒子化させたことになるのではないでしょうか。
また、最先端の物理学の世界では、素粒子が突然現れ突然消えるという不可思議な現象が確認されていますが、これは、四次元以降の世界から、創造主(超宇宙意識)のエネルギーが供給(物質化)されているのだと考えれば説明がつくのではないでしょうか。
さらにこの原理を応用すれば、霊子を使って、三次元空間に物質を生み出すことが可能になるかもしれません。
聖書では、イエスさまが空中からパンやぶどう酒を創造したということが記してありますが、こういう奇蹟現象は非科学的だということで、現代では一笑にふされてきました。
しかし、上記の説を仮説として取り入れて発想をジャンプさせれば、科学的に奇蹟現象を研究することも可能になるのではないでしょうか。
また逆に、物質を四次元以降の世界に還元する技術が生まれれば、異次元航行(ワープ)が可能になるかもしれません。
すなわち、アインシュタインの「相対性理論」を超えた、光速を超える存在「霊速」の発見です。
霊速が発見されれば、何万光年もある惑星間の航行が可能になるでしょう。
また、光より速い存在があるということは、理論上では、未来や過去を映像として見ることができるということになります。
故に、歴史上の偉大な預言者達は、霊速が存在する四次元以降の世界をかいま見、未来を予知することができたのでしょう。
このように現在の唯物論科学を超え、
「物質が精神を生んだのではなく、精神が物質を生んだのだ!」
という霊界科学を人類が研究していくようになれば、病の治療のみならず、
● 異次元航行による銀河系間の旅
● タイムマシンの開発による時間の旅
● 宇宙人との交流
● 霊界との交流
● 霊界通信機を使った、神さまや天使たちとの直接的交流
等々、人類の未来は、加速度的に進化していくことでしょう。