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Spiritual Art Energy Art

綾小路有則のスピリチュアルアート(エネルギーアート)

 
 
 
 

マ ア ト の 海

 
 
 
女神マアト
 
 
 
 
女神マアト
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

C G 絵画
デジタル・リトグラフ
サイン入り保証書付

 
 
 
6号(額代、送料込み)
 150,000円(本体価格)
 165,000円(消費税込価格)
 絵のサイズは、長辺が410ミリ
 額のサイズは、長辺が660ミリ(概算)
 
 
 
10号(額代、送料込み)
 200,000円(本体価格)
 220,000円(消費税込価格)
 絵のサイズは、長辺が530ミリ
 額サイズは、長辺800ミリ
 
 
 絵と額の「短辺」のサイズは、絵画によって異なります。
 
 たとえば、下記の画像のように、同じ10号の絵画でも、
 
 正方形の絵画、長方形の絵画、細長い絵画など様々だからです。
 
 

スピリチュアル・アート
 
  
絵と額の「長辺」のサイズは、上記の通り、統一されておりますが、「短辺」のサイズに関しましては、お求めの絵画の画像を参考にして下さいますと幸いです。
 
 
購入を希望される方には、メールで詳細を説明させていただきます。
 
 
 
スピリチュアル・アート
 
 
 

規格外のサイズをお求めの方は、メールで 要相談 承ります。

 

CG絵画(デジタル・リトグラフ)は、耐光性を重視しており、変色が早い染料インクは、一切使用していません。
 
 
きめ細かいディテールが綿密に再現されており、色合いが非常に鮮明です。
 
 
色校正は、作者立会いの下にジークレー版画工房「AMUZE」が念入りに行ないます。
 
 
ご注文の方は下記をクリックしてください。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

絵画に込めたエネルギー

 
 
 
この絵は、絵本『ひとりじゃない』用に描いた挿絵なのですが、ページ数の都合でカットさてしまいました。
 
 
しかし、とても美しい挿絵でしたので、お蔵入りしてしまうのは勿体無いと思いまして、絵画『マートの海』として復活させました。
 
 
この絵には、希望、勇気、冒険、飛翔、安全のエネルギーを込めています。
 
 
 
注:完全他力の「棚ぼた」を望む人には、ビギナーズラック的に幸運引き寄せが起こることはあるようですが、それが継続することはありません。


スピリチュアル・アートは、日々努力精進する人に、天使や精霊の応援エネルギーが臨み、幸運引き寄せ現象を起こす「異次元エネルギーゲート」です。


スピリチュアル能力を向上するためには、心のコントロールの習慣化や、日々の利他の実践は必須となります。

 
 
 
 


 
 
 
 

スピリチュアル・レポート

 



エジプト神話の女神マアトは、太陽神ラーの娘で、叡智の神トート(Thoth)の妻であると言われています。
 
 
その姿は、頭上に1本の駝鳥の羽をつけた姿で表されています。
 
 
マアトとは、「生命の息吹」という意味です。
 
 
全ての人間は、
 
 
「マアトによって、マアトの中に、マアトのために生きるもの」
 
 
とされていました。
 
 
大変興味深いのですが、女神マアトのことを調べているうちに、世界の異なる宗教の最高神たちが、実は同一の神霊を指しているのではないかという説が、いくつかあることが分かりました。
 
 
たとえば、マアトの夫、トート(Thoth)は、エジプト神話では有名な神さまです。
 
 
「トート(Thoth)は、今から12000年前に、
 
 アトランティスに王として降臨した偉大な神霊である」
 
 
という説があります。
 
 
その死後、数千年が過ぎても、エジプトで信仰されるほど巨大な影響力を発揮された王さまです。
 
 
古代エジプトでは、
 
 
「トート(Thoth)は、ギリシャ神話のヘルメス(Hermes)と一体化した」
 
 
と信じられ、トート・ヘルメスと呼ばれるようになりました。
 
 
ヘルメスというと、日本人には、ゼウスの息子という程度の認識しかないかもしれませんが、キリスト教文化圏においては、非常に強い、文化的影響力を与えた神さまとして有名です。
 
 
現在ヨーロッパには、『ヘルメス文書』という碑文が残されています。
 
 
ヘルメス文書は、神秘思想と合理思想をみごとに融合していたため、宗教的な面ではキリスト教に大きな影響を与え、科学的な面では占星術や錬金術を大きく発達させました。
 
 
エジプトのギザの大ピラミッドの中から発見されたと言われている、ヘルメス文書のひとつ、『エメラルド・タブレット』には、
 
 
「失われた超古代文明アトランティスの祭司王トート(Thoth)は、
 
 後の世でヘルメス(Hermes)として生まれ変わった」
 
 
と記されています。
 
 
このように、アトランティス、ギリシャ、エジプト、キリスト教文化圏に大きな影響を与えたふたりの巨大神霊が、同一神である可能性があるのです。
 
 
 

太陽神アフラ・マズダー

 
 
 
また興味深いことに、女神マアトが、両手の翼を広げた姿は、ゾロアスター教の太陽神アフラ・マズダーが、翼を広げた姿に酷似しています。(図・参照)
 
 
これは、アフラ・マズダーとエジプトの神々が、どこかで接点を持っていた可能性を示唆しています。
 
 
ゾロアスター教では、アフラ・マズダーは神々をも創造した最高神とされていますが、この点は聖書の創造主エロヒムに似ています。
 
 
たとえば、聖典『ガーサー』にある、
 
 
「(アフラ・マズダーは)始源にして終末にまします」
 
 
は、聖書の
 
 
「私(主)は、初めであり、終わりである」
 
 
と言うくだりに酷似しています。
 
 
これもまた、アフラ・マズダーと、聖書の創造主が、どこかで接点を持っていた可能性を示唆しています。
 
 
さらに、アフラ・マズダーは、仏教の大日如来(だいにちにょらい)にも関係していると言われています。
 
 
インドの方では、アフラ・マズダーに相当する神は、ヴァイローチャナと呼ばれているのですが、このヴァイローチャナは、中国や日本では、毘廬舎那仏(びるしゃなぶつ)と呼ばれ、華厳教(けごんきょう)梵網経(ぼんもうきょう)で最高仏として説かれています。(奈良の大仏は、毘廬舎那仏です。)
 
 
そして、毘廬舎那仏は、密教では大日如来と呼ばれています。
 
 
密教の『胎蔵曼陀羅(たいぞうまんだら)』『金剛界曼陀羅(こんごうかいまんだら)』には、教理に基づいて膨大な数の尊像が描かれていますが、その中心となる最高の仏が大日如来です。
 
 
以上のことから、大日如来(だいにちにょらい)の起源は、太陽神アフラ・マズダーではないかと言われているのです。
 
 
このように、
 
 
仏教、キリスト教、ユダヤ教、ゾロアスター教で信仰されている本仏や最高神、そして、アトランティス、ギリシャ、エジプトで信仰されている巨大神霊は、同一神霊である可能性が濃厚なのです。
 
 
 
 


 

 
 
 

補 足

 
 
 
現在日本では、イエス・キリストが「我がアバ、我が父」と呼んだ存在は、ヤハウェ(エホバ)だと思われている方が多いですが、これは誤りだそうです。
 
 
当時ヤハウェは、創造主(普遍的な神)としては認識されていなく、ユダヤ民俗のみを指導する民俗神でありました。
 
 
古代ユダヤの予言者たちが出現した時代、イスラエルやイランの普遍的な神は、
 
 
 
エルEl
 
 
エロヒムElohim)
 
 
エル・シャダイEl shadai)
 
 
 
という名で知られていました。(上記の三神は同一神だと言われています。キーは「El」です。
 
 
現在ユダヤ教は、一神教として有名ですが、実際には、旧約聖書には、エロヒムとヤハウェのふたりの神さまが登場しています。
 
 
日本の聖書の『創世記第1章』では、
 
 
「はじめに神は、天と地を創造された」
 
 
と訳されておりますが、原典のヘブライ語では、
 
 
「בְּרֵאשִׁית בָּרָא אֱלֹהִים אֵת הַשָּׁמַיִם וְאֵת הָאָֽרֶץ」
 
 
音訳「ベレシート バラー エローヒム エト ハーシャマイーム ベエト ハアレツ」
 
 
と記されています。
 
 
これは、
 
 
「はじめに至高神エロヒム(Elohim)が天と地を創造された」
 
 
という意味です。(ヤハウェが登場するのは、第二章からなのです。)
 
 
また、ヤハウェは自ら、
 
 
「我は、ねたむ神である!」
 
 
と言っていますが、これは、至高神エロヒムに対して嫉妬心を持ったのではないか言われています。
 
 
つまりヤハウェが、
 
 
「我以外に神なし!」
 
 
とおっしゃった本心は、
 
 
「地球には、我しか神はいない!」
 
 
という意味ではなく、
 
 
「我はねたむ神である!」
 
 
の字義通り、
 
 
「我以外の神を信仰してはいけない!」
 
 
というのが真意でしょう。
 
 
確かにヤハウェのように、愛より正義を重視する神さまは、過激な教えを説くことが多いです。
 
 
しかし、上記の真意が世界に広がれば、現在宗教戦争の理由となっている、
 
 
「うちの神さまだけが本物で、それ以外は悪魔である!」
 
 
という間違った思想は消えるのではないでしょうか。
 
 
そして、
 
 
全宇宙を創造した巨大神霊(超宇宙意識)
 
 

 
 
エロヒムや大日如来などと呼ばれる、地球の人格神たちのリーダー
 
 

 
 
各宗教が神として信仰している様々な人格神たち
 
 
の違いを、世界中の人々がはっきりと認識できるようになれば、宗教戦争は地上から消え去るでしょう。
 
 
私は、
 
 
 
19世紀にヨーロッパで一世風靡したスピリティズム(霊実在主義)
 
 
グノーシス派 が伝えてきた神秘思想
 
 
ヘルメス文書が伝えている霊界思想
 
 
 
など、宗派を超えて、神仏の関係を研究することが、重要だと思います。
 
 
転生輪廻は宗教の垣根を超えている事実。
 
 
たとえば、キリスト教徒が仏教徒に生まれ変わっているなど、転生輪廻という地球霊界のルールを証明できたなら、必ず宗教戦争がなくなるでしょう。
 
 
21世紀中には、地球を戦争のない惑星にしたいものです。(_ 人 _)
 
  
 
 


 
 
 
 

参 考 文 献

 
 
 
『エメラルドタブレット』   霞ヶ関書房    アトランティス人 トート 著
 
 
『ヘルメス文書』       朝日出版社
 
 
『宗教選択の時代』      幸福の科学出版  大川隆法 著
 
 
『理想国家日本の条件』    幸福の科学出版  大川隆法 著
 
 
『天国と地獄』        幸福の科学出版  アラン・カルデック 著、浅岡夢二 訳
 
 
『天国と地獄2』       幸福の科学出版  アラン・カルデック 著、浅岡夢二 訳
 
 
『神秘学の本』        学習研究社
 
 
『古代秘教の本』       学習研究社
 
 
『世界の神話百科』      原書房      アーサー・コットレル 著
 
 
『世界の神話百科・東洋編』  原書房      レイチェル・ストーム 著
 
 
『図説 古代エジプト2』    河出書房新社   仁田三夫 著
 
 
『ユダヤの秘義』       平凡社      ゼヴ・ベン・シモンハレヴィー 著
  
 
『エジプトの神秘』        平凡社      リュシ・ラミ 著、田中義廣 訳
 
 
『仏像の見方見分け方百科』  主婦と生活社   河原由雄 監修